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広大な敷地の中に自然を残しつつ建てられた歴史を感じさせるリゾートホテル。手の傷を癒すためぬるい硫酸塩・炭酸水素塩泉を探して2010年3月に宿泊。源泉は黄土色のにごり湯で41度とぬるく、かけ流しの貸切野天ではなかなか外に出れないほど。3月とは言え、まだ雪が舞う中なので湯船の中で温まった印象はないものの上がってからやんわりと暖まりを感じる。この源泉を加温してかけ流しているのが別館の大浴場。温度が高くなっただけで荒々しく野性的な印象。一気に汗が出てきて、多少べたつく感じ。しかし癖になるお湯。本館の大浴場ではろ過されていて、やや赤身がかった透明なお湯。ろ過するだけで野性的なお湯が上品に一変する。ぬる目なので長湯できる。併設の露天からは阿賀野川が見え、早朝に日の出を見ながらの入浴は格別。部屋は離れ屋風和洋室の「有明」。多少古さを感じるが剛健な造り。和室とツインベッドルームの他に個室の化粧室が付きHPで見るより広く感じた。窓からの眺めも素晴らしい。唯一マイナスだったのが料理。夕食は部屋出しでセッティングは本格的なホテル風。しかし、これと言って「美味しい!」と感じるものがなく凡庸な印象。朝食はおかずが多いもののミニチュア。一口ずつでなくなるので、バイキング風で自由にいただけた納豆と焼き海苔に醤油をかけてご飯を食べた。 クラシックで重厚な造りと自然豊かな環境は最高。周囲に何もない一軒。食事さえ改善されたら、ぬる目のお湯に浸かってぼ〜っとしに再訪したい。
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