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2005年5月に宿泊。全体的に各項目、合格点を与えられる宿である点を認めた上で、チョット辛口の感想を書く。野趣溢れる乳頭温泉郷にあって、唯一、センスの良い女性好みの洒落た宿。逆に言うと、この手の宿に泊りたいなら、わざわざ乳頭くんだりまで来る必要もないのでは?伊豆や箱根、信州をあたりで、もっとレベルの高い同じ方向性の宿はたくさんあるのだから。やっぱり乳頭に来るなら、鶴の湯とか黒湯、孫六、蟹場など古く、田舎らしく、野趣と自然溢れる宿に泊らなければ意味がないというのが個人的には思うのだが。逆に妙乃湯は、乳頭温泉郷だからこそ存在価値があるのかもしれない。(他の温泉には、このタイプの宿はあるが、乳頭ではココだけ) 上級グレードの「桜草」に泊ったが、和室にロッキンチェア、大きな窓から川の流れが一望でき、清潔で居心地良かった。館内もオシャレな造りで統一されてるが、通路が狭くゴチャゴチャした感じで窮屈な感じがした。特に日帰り入浴の人でごった返す玄関付近を通って散歩に行く時など、何のために乳頭まで来たのかとガッカリした。夕食は可愛いレストラン風の食事処で食べる。盛り付けに凝ってて奇麗で美味しかったが、味付けがキノコ汁風味のモノが多く後半は飽きてしまった。またテーブルが狭いうえに両隣とのスペースもなく、窮屈さを感じながらの夕食だった。朝食はもう一つの和風食事処で、和朝食と洋朝食を選べる。どちらも、朝食にしては非常にレベルの高い内容だった。風呂は趣向を凝らした個性的な風呂がたくさんあり楽しめた。ただ、日帰り入浴者で溢れる混浴露天風呂は見るからに怪しい単独男性がウジャウジャと獲物を待ち構える雰囲気で女性は入れたものではない。日帰り入浴の門が閉ざされた夜に、川の流れる音を聞きながら星空を眺めて、ご主人(彼氏)と一緒に入るのがベスト!ただ、滝見風呂に一言。あれは川でも滝でもなくて用水路!コンクリートの上を流れる水には少しも風情を感じなかった。
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